パッチノート 9.14 考察
パッチノート 9.14 でたくさん修正がきたので、気になるやつだけちょっとピックアップしてみた
自分がよく使うチャンピオン
ニーコ
基本ステータスの低下
基本の攻撃力と攻撃速度が下がったものの、レベルアップによる増加量は増えている。 攻撃力についてはレベル12で修正前と同じ68、レベル18では76→83にアップしており終盤はむしろバフされたと言える。 (攻撃速度 も同様)
パッチノートによると、トップレーナーの優先ピック化への対処らしい。
ドラフト序盤でのピックのしやすさ、そして相性の良い対戦相手を序盤から潰しにかかれる能力の組み合わせにより、一部の遠隔攻撃トップレーナーがプロシーンにおいて圧倒的な優先ピックと化しています。
ケネン、ニーコ、そしてジェイスは(大抵の場合強化された)“強力な通常攻撃”と(大抵の場合クールダウンの短い)“ディスエンゲージ能力”を備えており、前述した通り柔軟性の高さと圧倒的な強さを実現できてしまっています。今回の変更では、これらのチャンピオンたちの低レベル時のハラス能力を低下させ、代わりにスケーリング性能を強化しました。これにより、一般プレイにおけるフラストレーションの要因を摘み取るとともに、プロシーンでのピック優先度が低下することを期待しています。
通常攻撃による擬態解除がなくなった
これは面白いバフ。 もともと擬態時は 敵チャンピオン以外への AA くらいしかできなかったが、これで擬態による撹乱の幅が少し広がった。 AA 主体のチャンピオンに擬態して、そのまま戦っていたら実はニーコでした!みたいのこともできそう?
W の増加移動速度が低下
個人的にはもともと W での分身や AA 強化のおまけだと思っていたので、今までがむしろ増加しすぎだったように思う。 MS に頼ったハラスやガンク回避などは難しくなったものの、分身による逃げや撹乱は健在なので、使い所をよく考えて使いたい。
ちなみにこのナーフはパッシブに対するもので、アクティブの方の MS アップは今まで通り。
ニーコまとめ
サポートで使うと考えた場合にもともと心もとなかった火力が序盤ではさらに下がってしまったのは正直痛い。 より E や Ult による CC やアイテムやルーンによってさらにスローをかけていくなどの工夫が必要になりそう。
とはいえ、ニーコの持つ「擬態」という独自性は少し強化されたので、今後もっとニーコらしい活躍方法が見つかりそうな気もする。
ユーミ
固有スキルのシールド量減少とマナ回復効果の削除
シールド量が減って、マナ回復もないのであれば、少なくともシールド量の少ない序盤はリスクを犯してまで AA を当てに行く意味がかなりなくってしまった印象。
とはいえ、サステインをメインで運用していたときはマナはそこまでキツくなかったのに加え、後述の E のマナコスト低下もあるので、サステイン性能は高くなったように思う。
Q の強化時ダメージ減少、マナコスト増加
サステインが強いのにダメージも出せたら強すぎるので、妥当だと思う。 スロー効果もあるので、そちらをメインで考えればまだ十分に有用だと思う。
ただ、ダメージが期待できないのであれば、あまり乱発せずガンクなどに合わせて使うのがメインになりそう。
E の減少体力反映率の上昇、マナコストの低下
体力が減少するまで回復を保留にする動きをちゃんとやっていれば、これまでより高いサステイン性能を発揮できそう。 特に序盤のマナコストはおおよそ半分になっているので、クールダウン短縮なども積んでどんどん回していきたい。
ユーミまとめ
もっとサステイン重視で運用することになりそう。 あとは数が少し減って Ban が減るといいなー。
気になるチャンピオン
タムケンチ
それと、ブルーバフとレッドバフを「W - 丸呑み」できるようになりました。……その方が楽しそうでしょう?
面白いw
ラックス
往路のシールド2倍がなくなり、ブリッツやレネクトンによるシールド破壊も来たので、少し数が減りそう?
エイトロックス
回復量やクールダウンはバフされたとはいえ、まさか復活効果がなくなるとは。かわいそう。
まとめ
大きな変更は多いものの、まだ私のような初心者にはそこまで影響なので安心して遊ぼう(?)